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    コンピューターウイルスをやっつけろ!

    ●コンピューターウイルスって何?

    コンピューターウイルスとは、電子メールや特定のホームページなどから侵入し、パソコンの調子を悪くしてしまう不正プログラムのことです。
    パソコンユーザーが気付かないうちに、侵入し(感染)、不具合を生じさせる(発病)といったように、私たち人間が病気になる時と同じような経緯をたどることから「ウイルス」と呼ばれています。
    被害の広がり方も伝染病と似ており、多くのウイルスは増殖し、他のパソコンに侵入する仕組みを持っています。そしてその増殖する速度は、年々早くなっています。
    また、ウイルスの活動内容も年々被害が大きいものになっており、「ウィニーウイルス」に代表されるように、今や社会問題にまで発展しています。

    ●ウイルスはどんな悪さを行なうの?

    ウイルスの活動内容は、感染したパソコンの画面にメッセージや画像を表示するだけのものから、ハードディスクに保存したファイルを消去したり、パソコンが起動できないようシステムを変えてしまうものまで様々です。
    最近では、パソコンのパスワードや画像を盗んで、ウイルスの制作者にメールで送信するなど、陰湿で質の悪い活動をするものも現れました。
    また、ウイルスは電子メールなどを利用して感染活動を行ないます。このことにより、ある人のパソコンが感染するとその周囲の人たちのパソコンも次々と感染してしまうといった事態を引き起こしているのです。
    ウイルスに感染して得をすることはひとつもありません。一見便利なツールとして働きながら、個人情報を外部に流出させているものもあるのです。

    ●どんな症状が出たらウイルスに感染しているの?

    ウイルスに感染した場合、それがすぐにわかるものと、わからないものがあります。
    数年前のウイルスは、「音楽が鳴る」「メッセージを表示する」「画面表示が崩れる」など、パソコンに起きた異常により感染したことが分かりやすかったのですが、最近流行しているウイルスは、感染したことが分かり辛いものばかりです。
    例えば、「WordやExcelなど、ソフトウェアの調子が悪い」「インターネットの接続速度が遅くなった」「パソコンを起動するのに時間がかかる」などの症状も、パソコンにはトラブルはつきものと思って放置しておかない方がいいでしょう。ウイルスが活動していることによって、パソコン自体の動きが鈍くなることもあるのです。
    また、「設定した覚えがないのに、パソコンが立ち上がると自動的にインターネットに接続されるようになった」といった類いの、とくに支障がないように思える症状にも注意してください。これは、パソコンの情報を盗むためのウイルスに感染している時の症状のひとつです。

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